End of Summer

It has been 5months since i had started new life in here Hakdate.

These days, I can feel that season is changing. Means Summer is going to get of the stage and Autumn is coming up soon.

This summer I experienced hot night (I'm talking about temprature) few times.

It is totally different from Tokyo's weather. Tokyo is still in Summer.

However here Hokkaido is already going to turn to Autumn.

I must enjoy last few days of very short summer.

送金依頼書の件

内藤様

 

いつも大変お世話になっております。

会社でどうしようもなく眠いことがあると、架空のメールを書いて何とか気を紛らわそうとすることがあります。

何を隠そう今がそうだ。内藤様なんて取引先はいないのだ。親友の名前を借りているだけだ。

もし不意に後ろから誰かが声をかけてきても言いように、一応メールの体裁をつけているのだ。

私は海外の会社で日本語を解さない同僚と働いているので、少々このメールを見られたところで問題は無いのだ。

 

まあそれはそうと、問題なのは今非常に眠いことだ。現在時刻は午後25分。昼食後のコーヒーは既に2杯飲んだ。しかし2杯のコーヒーに含まれるカフェインなど私の強大な眠気の前では、象に立ち向かう蟻のようなものだ。もしくは嵐の海を行く小船のようなものだ。これはちょっと違うか。

大体眠くなるのは資料作成等の単調な仕事中や、自分が発言することの無いような退屈な会議中だ。(今は資料作成中で眠い)

いつも想像するのだが、デスクの横や会議室の脇に布団をあらかじめ敷いておいて、とてつもなく強力な睡魔が襲い掛かってきたとき、すぐにその布団にもぐりこんで眠りに落ちることができたらどんなに幸せだろうと思う(これはいつか偉くなったらやろう)。

もしくはこの強力な眠気をどこか体の一部にためておいて、夜ベッドに入った後で一度に開放して、ストンと眠りに落ちることが出来たらいいのにと思う。

 

ここまで書いて眠くなくなった。

 

初フルマラソンを走って思ったこと (後編-2)

<40キロ~42.195キロ>

上り坂を登りきって、ついに限界を迎えた。もう走れない。走りたくない。

コースの端に寄って、ストレッチをしたり、パンパンに張った筋肉をマッサージしてみるがほとんど何の効果も無い。

さらには足の裏に着地するたび激痛が走るようになった。

それでもなんとか走り続ける。もはや走るスピードではなかったと思うけど、歩くのはいやだった。

しかし、残り2キロの看板が見えたとき、走り続けることが出来なくなり、ついに歩いてしまう。

もういやだ。もうなにもかも放り出して座り込んでしまいたい。何で俺はこんなことをやってるんだ。

そんなことを考えながら歩き続ける。

タイムはまだ目標の5時間までには余裕があったし、このまま歩いてゴールしても間に合うだろうとも思ってしまった。

それにしても長い。残り2キロ地点を過ぎてから大分歩いた気がするのに残り1キロの表示が見えてこない。

果てしなかった。

エスプラネードシアターの前に残り1キロの看板があって、最後の1キロは走りぬこうと自分を奮い立たせた。

最後の1キロはずっと「あとちょっと、あとちょっと」とつぶやきながら走っていた。

フラトンへ続く橋を渡り、左折するともうゴールは目の前といった感じ。

最後の力を振り絞ってペースを上げる。

ついに最後の直線。目の前にゴールゲートが現れた。ゲートが見えた瞬間ついに俺は42キロを走りきるんだという思いにこみ上げてくるものがあった。

ゴールゲートをくぐった瞬間、圧倒的な達成感に包まれ、なんでみんなが42キロもの距離を好き好んで走るのかが分かった気がする。

それと同時に今まで酷使した体からの不満の声が一斉に飛び出してきて、なんだかどこにぶつけようも無い苛立ちのようなものも感じた。思わず叫んでしまったくらい。

 

本当に辛かったけど、でも楽しかった。

今まで何かをはっきり達成したことって、そういえば無かった気がして、42キロ走りきったことで自分に自信が持てた気がした。

これからも走り続けることに決めた。

 

 

初フルマラソンを走って思ったこと (後編)

<20キロ~30キロ>

ここから先は練習でも走ったことの無い、未知のゾーンだ。

少しずつふくらはぎや太ももに張りを感じ始める。

今まで晴れていた空の向こうに、黒い雲が出てきたのを発見したような気分。

ドリンクステーションでタイガーバームを塗りたくり、ストレッチをして走り続ける。

21キロ地点で折り返す。これでやっとハーフマラソンの距離が終わった。

折り返してからは対向ランナーの中に友達がいないかを探しながら走る。でも見つからない。

そしていよいよ本格的に夜が明ける。幸運なことに天気は曇りで、フルマラソンにはうってつけの天気だ。

イーストコーストの道沿いでは、ドリンクステーション以外にも一般の人たちが飲み物や氷などを準備していてランナーに配っている。

途中の道沿いでコーラを配っている人がいたのでもらって飲む(ドリンクステーションにはコーラなんてもちろん無い)。ものすごい美味かった。

28キロ地点で会社の同僚が待ってくれていた。ありがたい。

足の痛みもだんだん激しくなってきたなか、30キロ地点を過ぎる。この先が地獄であった。

 

ペースは6分半から7分くらい。スタミナは全く問題ないが、足が痛くてペースを上げられない。

 

<30キロ~40キロ>

この区間は本当に辛かった。

とにかく走り続けようとするのだけど、足を一歩踏み出すごとに足の裏に痛みが走る。

走るのを止めろと両足が訴えてくるのだけど、歯を食いしばり、その声を無視する。痛みにうめきながらもI意地で走るのを止めない。

「ドリンクステーションまでは頑張ろう。ドリンクステーションに着いたら立ち止まって足をマッサージしよう。だからもう少しの辛抱だ。」と心の中で唱えながら走る。

だけど走るペースは痛みのせいで劇的に落ちていて、ドリンクステーションにもなかなかたどり着かない。
本当に辛かった。

35キロ地点、マリーナバラージュ貯水池ゲートの上を痛みを耐えつつ走っていると、僕の名前を呼ぶ声がした。顔を上げると友達が2人待っていてくれた。

持ってきてくれたウーロン茶をもらって、写真を撮って、また走り出す。

38キロ地点から長い上り坂に入る。最後にきつい坂があるよと経験者の友達から聞いていたが、本当にきつかった。

それでもとぼとぼ走っていると、4時間45分のペーサーが追い抜いていった。目標タイムの5時間を切るためには着いていかなきゃと思い、必死で着いていく。

 

上り坂を登りきったところで、完全に燃え尽きた。

 

ペースは8分から10分くらい。辛すぎる。30キロの壁に思い切りぶち当たった気分。

 

(長くなったのでさらにつづく)

初フルマラソンを走って思ったこと (前編)

2013年12月1日、人生初のフルマラソンを完走しました。

タイムは4時間48分52秒、初参加にしては良いタイムじゃないかな。

本当に辛かったのだけど、ゴールゲートをくぐった瞬間、今まで味わったことの無い達成感に包まれて、全てが報われた気持ちになりました。

 

今回参加したレースはシンガポール最大のマラソンイベント、Standard Chartered Marathon Singapore 2013。

フルマラソンだけでなく、ハーフ、10kmのカテゴリーがあり、フルマラソンだけで14,000人が参加したとのことです。

 

というわけで以下、当日の記録

 

<起床~スタート前>

レースのスタートは午前5時だったので、当日は2時半に起床。

朝ごはんとして餅を3つ食べ、(電子レンジで20秒で調理できて、忙しいマラソンの朝にはいいですね)トイレも済ませ、ストレッチを念入りに。

3時50分ごろには家を出て、電車でスタート会場となるオーチャード駅へ向かいます。

ちなみに当日はこのマラソン大会の為電車の臨時運行をしていて、乗客は99パーセントがマラソンの参加者。

早朝の電車が大会公式の青いシャツを着たランナーたちでほぼ満員という、なんだか非日常。

 

オーチャード駅では友人と落ち合い、一緒にスタート地点へと向かう。

シンガポールのメインストリートであり、いつもは早朝でも交通量の多いオーチャード通りはマラソン参加者で埋め尽くされていました。

参加者の熱気とそれを煽るMCや大音量の音楽に否応無しにテンションが上がります。

それにしてもマンダリンオーチャードホテルの目の前がスタートゲートなんだけど、宿泊者にしたら良い迷惑だよなあ。

 

<スタート~10キロ>

そして5時、ついにスタート。人生初マラソンなので、こんなにも沢山の人と一緒に走ることももちろん初めて、とてもエキサイティングでした。

最初の5キロは人が多くて自分のペースでは走れないので、アップのつもりでゆったり走る。一

オーチャードの目抜き通りから、金融街方面へ向かい、そこからマーライオン公園、エスプラネード、シンガポールフライヤー(観覧車)、F1のスターティンググリッドへと続くコースはいつもの姿とはまた違って美しく、景色を楽しみながら楽しく走ることが出来ました。

給水の都度少しずつ水分を取り、8キロ地点ではShotz エナジージェルを補給(初めて食べたけど、ネット等で言われてるほどまずくはなかった。うまくもないけど)。

景色を楽しむ余裕もあって、まだまだ余裕。ペースは1キロ5分30秒~6分位で快適に走れた。

 

<10キロ~20キロ>

コースはイーストコーストへ。

シンガポール北東部の沿岸は公園として整備されていて、走りやすいサイクリング&ランニングロードがひたすら続きます。

早起きで散歩している人たちや、ボランティアの人たちの応援の声がとても力になる。

16キロ地点で2本目のShotzエナジージェル補給。今のところスタミナはばっちり。

ただ、ここら辺からちょっと膝に違和感を感じ始めたので沿道で配っているタイガーバームを膝に擦り込む。ものすごい効きます。

というかタイガーバームのヒリヒリ感で膝の痛みはどうでもよくなる感じ。

3キロおきくらいに水分補給等があって、練習で一人黙々と走るのとは段違いに快適。マラソン大会いいなあと思う。

 

ペースは変わらず1キロ5分30秒~6分位でまだまだ快適。

 

(後半へつづく)